2024年9月19日追記

マネーフォワードクラウド会計Plus マスタAPI連携の提供を開始しました。

バクラクとマネーフォワードクラウド会計PlusとのAPI連携方法、バクラクにマスタデータを取り込む方法については以下ガイドをご参考ください。



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いつもバクラクシリーズをご利用いただきありがとうございます。


バクラク請求書受取・仕訳では2024年9月19日(木)のリリース後からマネーフォワードクラウド会計PlusとのマスタのAPI連携機能の提供開始を予定しています。

本機能はマネーフォワードクラウド会計Plusのご契約プランに関わらずご利用いただけます。


2024年9月19日(木)の機能提供に伴い、バクラクへのCSVインポートによるマスタの新規登録が行えなくなります。

業務操作が変更になるため、以下、お知らせ内容をご確認いただけますようお願い申し上げます。


対象

  • バクラクで会計ソフト:マネーフォワードクラウド会計Plusをご利用されており、
    下記いずれかのサービスをご契約されているお客様
    • バクラク請求書受取・仕訳
    • 支払申請
    • 経費精算申請
    • バクラクビジネスカード機能拡張オプション


※バクラクでご利用中の会計ソフトは、バクラク請求書受取・仕訳画面の右上 [会社名] をクリックし、[会社情報] からご確認いただけます。


マネーフォワードクラウド会計Plus API連携でできること(9月5日時点)

  • マネーフォワードクラウド会計の各種マスタデータ(取引先、勘定科目、補助科目、部門、税区分)の情報をバクラク請求書受取・仕訳の[マスタデータ]に連携してインポートすることができます。
    • マネーフォワードクラウド会計からバクラクへの新規登録と上書き更新のみとなります。
    • バクラクからマスタの情報をマネーフォワードクラウド会計に連携して新規登録、更新することはできません。


マネーフォワードクラウド会計Plus 部門マスタアップデートへの対応

  • マネーフォワードクラウド会計Plus では、2024年9月21日(土)に部門マスタのアップデートが予定されています。
    (外部リンク)マネーフォワードクラウド会計Plus 「部門」機能に関連する画面のアップデート
    マネーフォワードクラウド会計Plus のアップデートに伴い、バクラクの部門マスタでも部門コードがご利用いただけるようになります。

  • 2024年9月19日(木)のマネーフォワードクラウド会計Plus とのAPI連携機能の提供開始以降、バクラクの部門マスタは自動的にコード必須のマスタに変更いたします
    ※バクラクの機能アップデート以降、マネーフォワードクラウド会計Plusから部門コードが存在しない部門マスタのマスタ同期を行った場合、エラーになります。

  • マネーフォワードクラウド会計Plusにて部門コードを空白で利用されている場合、2024年9月21日(土)のマネーフォワードクラウド会計Plusの機能アップデートにより部門コードが自動採番されます。
    自動採番が行われるまで部門コードを空白のままご利用されるお客様は、マネーフォワードクラウド会計Plusのアップデートが完了するまでバクラクへの部門マスタのマスタ同期はお控えください。
    ※バクラクの部門コードには自動採番は行われません。
     マネーフォワードクラウド会計Plusにて自動採番が行われた後、バクラクへのマスタ同期を行い、バクラクの部門マスタに部門コードを登録してください。
    ※取引先、勘定科目/補助科目、税区分、プロジェクトは問題なくバクラクにマスタ同期が可能です。

  • バクラクの仕訳出力設定の標準テンプレートは借方部門コード・貸方部門コードを含む新しいテンプレートに自動的に変更いたします。
    お客様にて作成された仕訳出力テンプレートには借方部門コード・貸方部門コードの変更は行われません。
    お客様にて作成・カスタマイズされた仕訳出力テンプレートをご利用されている場合、お客様にて借方部門コード・貸方部門コードを追加して仕訳出力テンプレートを修正してください。

  • 自動仕訳ルールのインポート画面からダウンロードできる「CSVテンプレート」は借方部門コード・貸方部門コードを含めたレイアウトに自動で変更いたします。


※本アナウンスでご案内したリリース予定の機能、リリース予定日は変更される可能性があります



ご注意:マネーフォワードクラウド会計Plus とのAPI連携に伴う仕様変更

  • 9月19日(木)マネーフォワードクラウド会計PlusとのAPI連携機能の提供開始以降、バクラクへのCSVインポートによるマスタデータの登録はできなくなります。
    会計ソフトとバクラクのマスタの整合性を担保するため、マスタデータのCSVインポートによる取り込みができなくなります。
    マスタデータの更新・新規作成はマネーフォワードクラウド会計上で実施の上、バクラクへマスタデータをお取り込みください。

  • バクラクの取引先マスタは振込先口座情報などマネーフォワードクラウド会計Plusの取引先マスタが持たない情報を持ちます。
    そのため、取引先マスタのCSVインポートでは登録済みの取引先マスタの更新のみ引き続き可能になります。
    取引先の口座情報を一括更新する場合などに取引先のCSVインポートをご利用ください。
    取引先の新規登録はその他のマスタと同様にマネーフォワードクラウド会計PlusからAPI連携で行ってください。

  • バクラクからマネーフォワードクラウド会計Plusへのマスタデータ連携ではできません。
    マスタデータのAPI連携ではマネーフォワードクラウド会計Plusに登録されているマスタデータをバクラクに登録します。
    バクラクからマネーフォワードクラウド会計Plusへのマスタデータ連携はできません。


※2024年9月19日以前からマネーフォワードをご利用で、既にマスタを登録されているお客様へ


  • バクラクに存在するマスタと、マネーフォワードクラウド会計Plusのマスタの紐付けについて
    API連携によるマスタ同期を行なった際に、バクラクとマネーフォワードに同名のマスタが存在する場合、内部的な紐付けを行います。
    今後はこの内部コードを基準としてマネーフォワードからバクラクへのマスタ同期を行います。

    マネーフォワード連携前にバクラクにマスタデータの登録がある場合、マネーフォワードとの連携後初めての[マスタ同期]は以下のような仕組みになります。

    バクラクとマネーフォワードクラウド会計PlusのマスタをAPIで連携を行うためには、マネーフォワードクラウド会計Plus上にマスタが登録されている必要があります。

    ▼バクラクにマスタデータ登録済み・マネーフォワードと初めて連携する場合
    (例)部門マスタ
    マネーフォワードバクラク[マスタ同期]後の挙動
    A部門A部門バクラクA部門に内部コードを付与します。
    今後は内部コードを基準として同期を行うことができます。
    B部門なしバクラクにB部門が新規で登録されます。
    なしC部門C部門には何も付与されません。
    また、マネーフォワード側にC部門が作成されることもありません。

    ▼バクラクにマスタデータ登録済み・マネーフォワードとの2回目以降の連携
    (例)部門マスタ
    マネーフォワードバクラク[マスタ同期]後の挙動
    A部門
    (内部コードあり)

    A部門をAA部門に変更
    A部門
    (内部コードあり)
    マスタ同期を行うと、バクラクのA部門は「AA部門」に変更されます。
    D部門なしバクラクにD部門が新規で登録されます。
    なしC部門C部門には何も付与されません。
    また、マネーフォワード側にC部門が作成されることもありません。